2025年6月21日(土)・22日(日)、静岡県伊豆市にある中伊豆ワイナリーヒルズにて、当社主催のVINTAGE VWイベント「8. KLASSISCHES VW TREFFEN IN JAPAN」を開催致しました。
「KLASSISCHES VW TREFFEN IN JAPAN」は、VINTAGE VWのみを対象とした日本初のイベントとして2010年にスタート。今回は2019年以来実に6年ぶりの開催で、2011年(第2回)、2013年(第3回)にも多くの方々からご好評をいただいた『中伊豆ワイナリーヒルズ』にカムバック。
そして、「KLASSISCHES VW TREFFEN IN JAPAN」は、今回の開催をもって幕を閉じることとなりました。
そんな特別な2日間のはじまりとなる初日・6月21日(土)の様子をお届けします。!
中伊豆ワイナリーヒルズは、10ヘクタールものぶどう畑と穏やかな丘陵地が広がる、美しいロケーション。クラシカルなデザインの醸造施設「シャトーT.S」が佇むその風景は、まるでヨーロッパのワイン農園を訪れたかのような非日常感に包まれています。カーショー会場となる芝生の広場も、この日のためにしっかりと整えられていました。
イベントの宿泊施設となる「ホテルワイナリーヒル」には、全国各地からエントリーされたVINTAGE VWsが集結。北は青森県、南は高知県からも参加があり、駐車場にはTYPE-1 スプリットウインドーやオーバルウインドーなど、希少なモデルがズラリと並びました。翌日のカーショーエリアにこれらが勢揃いする光景を思い浮かべただけで、期待が高まります。
最初のアクティビティは、「VINTAGE VWパーツトレード」。ホテル内に特設会場を設け、エントリーオーナーたちが秘蔵のパーツを持ち寄り自由にトレードする、「KLASSISCHES VW TREFFEN IN JAPAN」ならではの名物企画です。
参加された方はウェルカムドリンクを片手に、ネットオークションや一般的なVWイベントではなかなか出会えない希少なパーツを前に、熱心なトークを交わしていました。なかには、長年探していたパーツを思いがけない価格で手に入れた方もいたようです。当社もオンラインショップ未掲載のVINTAGE VWパーツを多数出品し、多くの方にお買い上げいただきました。ありがとうございます!
続いて会場を「シャトーT.S」に移し、ウェルカムパーティがスタート。当社代表 Nao Fujita の挨拶と乾杯ののち、ビュッフェスタイルの食事とお酒を楽しみながら、各テーブルではVINTAGE VW談義で盛り上がっていました。
今回は参加できなかった当社ファウンダー・小森からのメッセージも、Nao Fujitaが代読。参加者の皆様への感謝の気持ちをお伝えました。さらに、2010年の第1回から毎回ご参加いただいている3名の方を表彰し、記念として2010年産のドイツワインを贈呈させていただきました。
また、スポンサーとしてご支援いただいた Jopex(伸工貿易)野澤社長からのご挨拶、今回ゲストとして来日いただいた BBT代表 Bob のご子息・Nicolas さんのスピーチ、そして BBT、CSP、WOLFSBURG WEST 各社からのビデオメッセージも上映され、パーティを彩ってくださいました。スポンサーの皆様には、あらためて心より御礼申し上げます。
エントリーされた皆様には記念の盾をお渡しし、多くの笑顔が溢れる時間となりました。「今回で最後なのが本当に残念」というお声も多く寄せられ、このイベントが皆様に愛されてきたことを改めて実感するひとときでした。
パーティの締めくくりは、かわいいお子様たちのお手伝いによるラッフル抽選会。スポンサーの皆様からご提供いただいた豪華賞品やVWグッズが次々と当選者の方々の手に渡り、会場は大いに盛り上がりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、こうして「8. KLASSISCHES VW TREFFEN IN JAPAN」の初日が幕を閉じました。
そしていよいよ、明日はVINTAGE VWsのパレードラン&カーショーが開催されます!